六代目・三遊亭円楽(元楽太郎)の弟子であり、「ラジオの帝王」の異名を持つ伊集院光。
彼の趣味の一つに「御朱印」集めがある。電動自転車を使いながら、ダイエットを兼ねて行なっているとのことであり、ある時五島列島にも向かおうとして電動自転車の持ち込みを申し入れたものの、運悪く大シケの日にぶつかってしまったためにフェリー自体が出せず断念をしたというエピソードもあるという。
そんな彼自身は、様々な寺社仏閣を巡って御朱印自体を集めてはいるものの(やや矛盾するが)「無神論で無宗教」であることを明言している。その一方で、後輩を連れて「江戸三十三観音巡り」を行なった際、「しゅいん」という響きで盛り上がっている後輩に対して「罰当たり」などと不快感をあらわにして、語ったことがある。
どうやら、彼は集めるということが好きであるようで、御朱印以外で有名なのはスタンプラリーだ。ポケモンやドラゴンボールなど、あらゆるスタンプを集めることを異常なほどに好んでいることをラジオでも語っているが、元々のキャラクターや景品などには全く興味がないのだとか。
かつて、西武鉄道が開催した「アイカツスターズ」のスタンプラリーについても、『アイカツ』という作品そのものについてあまりよく知らないまま、「話のタネに」「面白そうだから」という理由から収集開始、スタンプで押したキャラクターをスマホなどで調べ、どのようなキャラクターなのか知ることに楽しさを感じていたとのこと。
さらには、子供メインのスタンプラリーでは、枠に合わせて押したがる子、デタラメでも構わず押す子、列の最後だと確認してスタンプ台の蓋を閉じる子など、それぞれの子供たちの性格の違いを熱く語る場面もあった。
どうやら、彼のこうしたコレクション気質は、単に集めるというだけでなく、それぞれの個性・違いを調べ、分析するという性格に裏付けられているようだ。そして、それを裏付けるかのように、あるとんでもない趣味を持っていることが当人の口から語られた。
2025年3月8日に放送された『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、中根舞美アナウンサーの無趣味との悩みに対し、伊集院が「落ちている手袋の写真を撮る」ということを提案、なんと伊集院本人がすでに400枚も撮影していることを明かした。
これについては、落ちてる手袋の傾向や落ちやすい季節の分析ができ、その結果「明け方寒くて昼の最高気温が高い日」は確実に手袋が落ちているとのこと。
最終的には、中根から「コスパが悪い」と苦笑いをされてしまったが、やはり彼のコレクション癖は、異様な分析癖を基盤として成り立っていることは確実だろう。
【参考記事・文献】
・https://x.gd/FzOXV
・https://ameblo.jp/tochigi-futures-cafe/entry-12276660596.html
・https://ameblo.jp/1101ijuin/entry-12806503615.html
・https://sekasuu.com/blog-entry-14729.html
・https://news.yahoo.co.jp/articles/27f7cc9eba4a13079f87190b8c7db059224a3586
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【文 ZENMAI】