アメリカ東海岸在住、42才のペコと申します。
私が20代の頃休日は自然を求めてよく山に通っていました。
毎回違う場所ですので運転も私は当時免許がなかったので正確な場所はよくわからないのですが、群馬県の某航空機事故があった付近だったと思います。
いつものように山での1日を満喫し帰路に就く際に起こりました。
時刻は夏のまだ明るい夕方前だったと記憶しています。
私は子供の頃からトイレ恐怖症でして、少しでも汚かったり暗かったりするトイレを使用することができない人間です。山中の公衆トイレ等使わない様に常に気をつけていました。
その日も出発前に用を済ませていました。ですが、車を走らせて10分もしない位に急にトイレに行きたくなったのです。特に大量に飲み物を飲んだとかではなく、むしろトイレに道中行かなくて済む様に飲む量を 調節していたくらいです。
間の良い事にトイレの標識が直ぐ現れました。汚いトイレでしたが仕方ないので用を済ませ公衆トイレの外に出ると、なんと2匹の犬が円を描いてくるくる走っているのです。
お互いを夢中に追いかけて遊んでいる感じでした。
私は動物が好きなので彼らに声を掛けたのですが、全く私には反応せずひたすら円を描いて走り続けていました。
その場所は公衆トイレ以外民家や建物もなく、車も近くに1台も停まってはいませんでしたし、私達以外誰もいなかったのでどこから来たのか不思議でした。
車に乗り込み後ろを確認しましたが、忽然と2匹の犬は消えていました。
車を降りて物陰などは確認はしませんでしたが、その時点で?な感じはしましたがあまり気に留めませんでした。
そして脇道にあった公衆トイレから本線に入ってしばらくした時、急に国道が真っ赤に染まったのです。周りには車はなく山の中なのでネオン等もありません。
その時私はあの2匹の犬がこの世のものではなかったのかな?と思いましたが連れの友人を怖がらせたくなかったので何も言わずにいましたら友人が『道が真っ赤だ!』と言い出したのでやはり怪奇現象なんだと確信しました。
でも怖いという感情はありませんでした。むしろ切ない様な、、、、
あと不思議な事に犬の犬種や特徴が全くわからないのです。
確かにこの目で2匹の犬を見ましたし、私は犬が好きなので雑種の犬を見ても『あれとアレが混ざった犬だな』と、若い頃から犬を見れば思いを巡らせるのですが・・・
(アトラスラジオ・リスナー投稿 ペコさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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