妖怪・幽霊

ミイラ化した猫、異教徒の儀式の痕跡が残る「世界で最も呪われた家」

世界中には様々な幽霊屋敷が存在する。今回紹介するのはイングランドのグロスターシャー州に建つ「エンシェント・ラム・イン」だ。この建物は築1000年は経とうかという旧家であり、現在は60歳のキャロライン・ハンフリーズさんが所有し宿泊施設を経営している。

彼女がこの家に住み始めたのは8歳のとき。彼女の両親が1968年にこの物件を購入し、宿屋を経営することになったのが始まり。購入して間もないころ、彼女の亡き父はラウンジの旗石の下から短剣一式を発見したという。その短剣は人骨の中に包まれるようにして置かれていたそうで、この建物が生け贄の殺戮の場であったことを示唆しているという。

キャロラインさんは当時を振り返り、「かつて占い師が父に、この家のあちこちに子供が埋まっていると言いました。そこで気になる場所を掘り返してみたところ、骨と短剣が見つかりました。まるで何かに捧げる生け贄を殺戮していたことを暗示するようなものでした」と語っている。

発見された短剣を考古学的な鑑定に出したそうだが、年代ははっきりしないものの「非常に古い」ものなのは間違いなかったそうだ。この短剣はガラスの展示ケースに入れられていたが、2014年頃に父が宿泊客のグループを案内していた際に何者かの手によって盗まれてしまったという。

奇妙な発見は近年になっても続いている。キャロラインさんのパートナーのミックさんは最近、1階の部屋の階段の下から、あご、頭蓋骨、背骨、大腿骨など、さらに多くの骨を発見。周囲に何らかの走り書きも存在していたことから、儀式的な殺人が行われていた可能性も考えられるという。

その他にも、500年前に壁の中に埋められミイラ化した猫の死体が発見されている。これも数年前に彼女の父が存命中、屋敷を改築していた時に発見されたもので、ストラウド博物館に鑑定してもらったところ500年前のものだと判明。家に魔女が入らないようにするまじないとして、死後まもない猫が埋め込まれたと考えられるそうだ。

「エンシェント・ラム・イン」は「古代の異教徒の埋葬地」に建てられていると言われ、世界中の神霊研究団体や学者による超常現象調査の人気スポットだという。

実際、家の中でもポルターガイスト現象を初めとする数えきれないほどの心霊現象や奇妙な目撃談があるそうだ。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用

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