平昌オリンピックに関しては様々な都市伝説が広がっている。羽生結弦は安倍晴明のパワーによって金メダルを得ることができた。あるいは、オリンピックの日本代表チームの旗手を務めると不吉な結果に終わってしまう。松岡修造が応援に行くとやたらに気温が上がる。など様々な噂話が流れている。
そんな中、カーリング女子日本代表を背負う新生カーリング娘への注目が熱い。多くのカーリング娘のファンが日本中に生まれているが、それはわが国だけの現象ではない。韓国においてはカーリング娘の藤澤五月が美しすぎるアスリートとして人気者になっているのだ。
それだけではない。先週末カーリング娘が試合行ってる途中、ハーフタイムにエネルギーを補給する「おやつタイム」をNHKが放送上でカットしたところ、「カーリング娘のファンが楽しみにしている『おやつタイム』をカットするなどトンでもない」「おやつタイムでの女子会のような会話が可愛いのになぜ放送しなかった」というクレームが殺到したのだ。
この「おやつタイム」は、別名「もぐもぐタイム」とも呼ばれており、試合の休憩時間に果物など会場に持ち寄った美味しそうななおやつを食べながら、カーリング娘が作戦を話し合う姿が微笑ましいと、Twitter上でもファンが楽しみにしていた時間であった。
ところがその意見とは真逆であるが、おやつタイムはリアルタイムで流さないほうがいいという指摘もある。
各国のスパイが日本や韓国のテレビ中継に張り付いており、「おやつタイム」に日本チームがどのような作戦を練っているのか、ライバルチーム関係者は画面から流れてくる会話に耳をそばだてているといわれている。
オリンピックは国同士のスポーツという、良い形をとった戦争という解釈もある。そういった側面から考えた場合、カーリング娘がメダルを取るためには、「おやつタイム」の雑談をリアルタイムで流さないほうが賢明かもしれない。国家ぐるみとなれば、ライバルチーム関係者の日本語が堪能な人間に作戦を読まれてしまう可能性もあるからだ。
まだまだ平昌オリンピックから目が離せない。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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