先日、ATLASでも報道させていただいた来月3月1日以降に販売される東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの年間パスポートについて新たに「使用不可日」が設定された問題は、発表から数日経過した今も一部では騒動は収束する気配がない。
SNS上では現在も「ありえない!」「もう今年は年パスをやめる!」との声が止まらず、現在も炎上状態となっている。
渦中にあって、今回の使用不可日問題について一部では以下のようなウワサも囁かれ始めたようだ。
それはディズニーの建設費用不足という台所事情だ。
実は今回の使用不可日発表が行われる数日前の2月4日、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドはこれらに次ぐ第三のパークを2022年を目処にオープンする計画があり、実際に来年2019年より着工に入るという。
新パークのテーマは「空」であり、空中や宇宙などをモチーフにしたアトラクションが多数建設されパーク名も「ディズニースカイ」となる予定だという。
しかしながら、関係者の噂によるとこの第三のパークはランドやシーに比べ多額の建設費用がかかるためにオリエンタルランド側も資金繰りに苦しんでるといわれている。事実、2015年4月からはチケット料金が一律500円値上げをしていたことからか、同年と2016年と2年連続で入場者数が減少するなどディズニーらしからぬ辛気臭い話題が相次いでいた。
またオリエンタルランドは年間パスポートの廃止も一時検討していたが、周囲からの猛反対により今回の混雑が予想される日のみを年間パスポートが使用できない日として設定することで廃止は保留されたようである。たしかに通常の繁盛期にあたる年間パスポート使用不可日の14日間(8月12日~14日、10月6日~8日、11月23日と24日、12月8日と9日、12月29日と30日)では、普通料金を支払う入場者が相当数増える予想はできる。
上記はあくまでただの噂話の域を出ないが、新パークの建立計画と年間パスポートの使用不可日問題がほぼ同時に報じられたために今回の「第三のパーク建設費用問題」が業界内で囁かれるに至ったという。
(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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