個性派俳優として活躍中の香川照之。三代目市川猿之助の息子に産まれながらも、父親との確執により、回り道したが歌舞伎役者としても、九代目市川中車として活動の幅を広げている。
そんな多才な香川が、2018年1月12日、TBS系列で放送された「ぴったんこカン・カン」に出演した。
香川と言えば、芸能界きっての秀才であり、東京大学文学部社会心理学科を卒業している。そんな香川が東大時代の同級生だったヤマザキミツルくんの話を披露した。
ヤマザキくんは数学の天才であり、試験の時などまだ香川が2問目、3問目を解いている時にすでに全問回答を終えるほどだったという。
試験官を務めていた教員などは、ヤマザキくんが回答用紙を全て書き終わったのを確認すると、他の連中が悪戦苦闘してる最中にもかかわらず大声で
「ヤマザキ、終了!」
と叫んだものだったという。
数学の天才だったヤマザキくんは、その後フランスに行き、フランスで数学の研究を続けたという。とんでもない天才もいたものだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『市川中車 46歳の新参者』