昨年大変なブームを巻き起こした人気ドラマがあった。TBS系列で放送された「逃げるは恥だが役に立つ」がそれだ。
同ドラマは、まだ記憶に新しい。童貞のIT企業に勤める30代男子が、妄想癖のある文系女子と契約結婚することから物語が始まる。最終回は視聴率が20%を超える社会現象となり、「逃げ恥」ダンスは社会的なブーム巻き起こした。
他にもこのドラマに出演していた石田ゆりこがドラマ終了後CMに引っ張りだこになったり、60代70代がこのドラマにハマったり、さまざまな社会的な現象を巻き起こした。
ところが、韓国においてケーブルtvNが「この人生は初めてなので」というドラマが放送し始めたところ、パクリ疑惑が持ち上がった。このドラマはIT企業の30代童貞男子と妄想癖のある就職できなかった女子との恋愛というストーリーだか、確かに似ている。
そればかりではない。主人公の女性は掃除好きで、世話好きの叔母がおり、何から何まで「逃げ恥」と同じ設定なのだ。これはあまりにもおかしい。
しかし韓国側の制作サイドはリメイクでも、パクリでもないと主張している。また、韓国ドラマによくある設定だという意見もあるが、「逃げ恥」は韓国でも放映され大人気となった経過がある。全く影響受けてないと言い切るのはやはり無理があるだろう。
こんな騒ぎになるくらいなら正式にリメイクの権利を得て、正式にドラマ化したら問題ないのになぜこのようなことをやるのか。
あらゆる分野で日本を否定しているのに、都合の良い時だけパクるとは、全くもって許し難い行為だ。
(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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