【怪談都市伝説】北京の霊界行きバス

中国の方と知り合いになりました。親しくなって、彼らの国のことをいろいろと聞いているうちにとまるで鬼太郎に出てくるような話を聞きました。

毎年、北京はお盆になると早朝の始発バスにまじって「霊界バス」というお化けバスが走るという都市伝説があるようです。

そのバスは一見普通のバスのようですが、実は死人専用で、乗車するとあの世まで連れていかれるそうなのです。




あるカップルの話ですが、お盆なので田舎に帰省しようと朝早くから始発バスに乗り込んだといいます。

若い二人はとても仲良く、と言うよりも、人目もはばからずイチャイチャしていたそうです。すると、突然、横に座っていた見知らぬおじいさんがカップルの女性のお尻を触り大騒ぎになったそうです。

その老人の非礼な行動に対し、頭にきたカレシはバス内での揉め事を避けるように、一度おじいさんを伴って3人でバスの外に出たといいます。

「どうして、オレのカノジョにイタズラしたんだ!!」

年上とはいえ、ハレンチな行為を許せないカレシはおじいさんに食ってかかりました。しかし、おじいさんはカレシの怒りを横目に、飄々とこう言い返しました。

「おいおい、この騒ぎのおかげで首尾よくこのバスを降りることが出来たんだ。むしろわしに感謝してもらわんとな」

カレシはおじいさんが何を言っているのか良く理解できません。

「何だって?何言ってるの、じいさん!」




おじいさんはカレシを凝視すると、もっと不可思議なことを言ったのです。

「あのバスは霊界バスじゃ」

おじいさんが指さすやいなや、3人の目の前でそのバスは霧の中へとゆっくりと消えていったといいます。

(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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