狐や狸よりも化けるのが上手い動物がいた!?妖怪「鼬(イタチ)」

貂(テン)はイタチの仲間にあたる小動物だ。

日本国内にはエゾテンなどの種類が存在し、動物園などでその愛くるしい姿を見ることができる。

しかし、江戸時代には貂は狐や狸と同様に人を化かし悪さをする獣であると考えられていた。三重県の伊賀地方では「狐七化け、狸八化け、貂の九化け、やれ恐ろしや」として貂の妖力が狐狸よりも勝ると考えられていた。




貂に限らず、イタチ科の動物は後足だけで安定した姿勢をとって立つことができたり、俊敏な動作で頻繁に狩りを行うため「頭がいい」と考えられていたようだ。

江戸時代の絵師鳥山石燕の「画図百鬼夜行」では何匹もの貂が肩車しあって縦に積み重なっている様子が描かれている。貂は群れを作って火を呼ぶと言われており、この貂の柱が倒れた先の家は火事になるとも言われていた。

(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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