これは偉大なる物理学者であるアルベルト・アインシュタインにまつわる都市伝説である。
アインシュタインは1955年に76歳でアメリカのプリンストン病院で亡くなっているのだが死後、遺族の許可なく脳が彼の体から取り出されており、研究に使われたという。
しかし、脳の研究は思ったように進まず結果、研究チームは世界中の脳科学者の元へとスライスした脳を次々と送りつけ「頼むから研究してくれ!」とお願いして回ったという。
そのため、アインシュタインの脳みそは世界中に散らばっているらしく、日本でも新潟大学にスライス状態のものが保管されている。アインシュタインの脳がいったい何個に分解され、どこに送りつけたのは現在でも不明のため今後も意外な場所から発見される可能性が高いという。
かなり不気味な話であるが、今後はすべて発見されることを祈りたい。
また、日本の文豪である夏目漱石も脳が東京大学の医学部に保管されているという噂がある。東大の医学部にはほかにも、阿部定事件で切り落とされた男性自身、エジプトのミイラなどの珍品が保管されているが、残念ながら一般公開は行っていない。また東大生でも簡単には閲覧することは不可能だといわれ、これらの全貌は明らかになっていない。
(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)