18日、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝が行われ、欧州サッカー連盟代表のレアル・マドリードと開催国代表の鹿島アントラーズが対戦。延長戦までもつれ込んだ結果、4-2でレアル・マドリードが勝利、2大会ぶりにクラブワールドカップの優勝を決めた。
鹿島アントラーズも善戦して延長戦で粘り、惜しくも勝利には届かなかったが、あと一歩及ばず。しかし多くの人を感動させる結果となった。
さて、このクラブW杯の最中に撮影されたある一枚の写真が話題となっている。
参考URL
http://togetter.com/li/1060952
前半戦の様子を捉えたものなのだが、鹿島アントラーズ柴崎選手の右肩に、謎の手が存在しているのである。すぐ後ろに人がいるようにも見えないし、後ろの選手のものにしては距離があるように見えるため、「心霊写真か!?」と話題になったのだ。
試合中に撮影された心霊写真は珍しい部類になるが、この手の正体はすぐに判明した。別角度で撮影されていたカメラの映像との検証により、当初の予想通り背後にいた永木選手の手である事が解ったのだ。
だが、問題の写真をよく見ると、他にも違和感を覚える点が存在していた。柴崎選手の左手の指先をよく見ると、指が6本あるように見えるのである。普通、心霊写真だと腕や手が消える事が多いが、増えることはそうない。やはり、この写真は心霊写真だったのだろうか?
勿論、この指に関しても残像の一種でこのように写ってしまっただけだという意見があり、否定的な見方が多いが、奇妙な一瞬が捉えられてしまった写真である事は間違いないと言えるだろう。
(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※画像は日産スタジアム公式HPより