長年連れ添い、愛情をかけて育てられたペットは、亡くなった後もその姿が確認される事がある。
ペットの幽霊の話や、飼い主に対する恩返しのような話。以前アトラスで紹介したが、亡くなった愛犬の幽霊らしき姿が動画に捉えられたというケースも存在している。
イギリスのエセックス州に住む一人の男性宅にて、窓ガラスに不思議な影が浮かび上がって話題となっている。
この家に住む71歳の男性は、2年前に愛犬のペッパーを亡くした。ペッパーは黒いスコットランドテリアで亡くなった時の年齢は12歳と高齢であったという。
彼が窓にこの「犬」の姿を発見したのはつい先日の事だったという。
夕食を食べていた際、庭に続く大きなガラス窓に奇妙な汚れが付いていた事に気が付き、近寄ってみたところ亡くなった愛犬とそっくりの形をしていた事に気が付いたのだという。
窓に浮かんだ「犬」の姿は、汚れの一種である事が判明している。
しかし、窓の内側に付いたものとのことだが、軽くこすった程度では取れないものだという。またこの窓は大きくいつも目にしているため、このような汚れが付けばすぐに解るはずだとも証言している。
生前に撮影された愛犬の写真と見比べても、ピンと立った耳や大きさなどの様々な特徴が亡くなった愛犬と酷似している、と飼い主だった男性は語る。
残された飼い主の事が気がかりで、愛犬が再び姿を現したのだろうか? 男性は可能であれば、この汚れを暫くついたままにしておきたいと語っている。
(加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)