9月26日午後6時(日本時間27日午前3時)、NASA(米航空宇宙局)は「衛星エウロパについて重大な発表がある」とし緊急会見を行った。
発表によると、エウロパの表面から約200キロの高さまで水分が噴出する様子を3回確認できた、ということで少なくともエウロパには液体状の水分が惑星内に存在することが改めて証拠写真とともに発表された。
残念ながら噂されていた「地球外生命体」の発見というわけはなかったが、今回のエウロパでの水分の発見は生命体が存在する可能性、および地球人がエウロパに移住できるかもしれない可能性を秘めており、今後の新たな発見に期待が寄せられている。
また上記のニュースをうけてTwitterでは「エウロパに移住したい」と語る人間も続出。
少々気が早い気もするが、潤沢な水があり、また水のなかに酸素があることで、エウロパは第2の地球として代用できるのではないか、という声も多い。
しかし、エウロパは氷に覆われた衛星であり放射線も多いため、とても人間が住める環境ではないという話もある。
さて、水の確認ができたため衛星エウロパの次の研究は水の中に生命体がいるか否かである。
物理条件として、原始的な生命体が生息するには十分すぎるほどの環境が整っているとされており、さらなる調査の成果が世界から注目されている。
(文:網元メロンパン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)