【異端の日本史】日光東照宮の猿たち、徳川幕府の盛衰を予言していた!?





 風水にとって北方は大変重要な方角である。特に鬼門の方角は災いが入ってくる重要な方角とされ、災いを防ぐ為に寺社仏閣が設置されることもあった。

 江戸の北部は日光東照宮が奉られており、家康の御霊が守護神として鎮座している。

 因みにこの日光東照宮は、江戸幕府の滅亡を予言していたのではないか、と筆者は考えている。

 境内にある有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」という三猿だが、実は十五匹設置されており、徳川将軍の数と一致するのだ。しかも、それぞれの猿が歴代将軍の業績と一致する。

 最初の猿は小猿を脇においており、長男・信康を信長によって切腹に追い込まれた家康ではないかと推測ができる。また二匹目から四匹目の猿たちが俗に言う「見ざる、聞かざる、言わざる」という三猿だが、この猿たちは江戸幕府の鎖国政策を意味しているのではないか、さらに続く五匹目から六匹目の猿は「上を見てもきりがない猿、下を見てもきりがない猿」であり、江戸幕府の士農工商に合致する。




 八匹目の猿は周りの猿を労わる余裕を見せている。この猿こそが中興の祖・徳川吉宗ではないのだろうか。13匹目の猿から波に乗り始めるが、これは13代将軍の頃から幕府の屋台骨が揺らいでくることを意味しているのだろうか。

 最も不気味なのは最後、15匹目の猿である。この猿は何処かに「立ち去る(猿)」姿を見せている。この最後の猿こそが幕府の幕を引いた徳川慶喜ではないのか。

 このように謎を秘めた東照宮の猿たちは、徳川幕府の無くなった現在でも参拝客らの前に当時から変わらぬ姿を見せている。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像©写真素材足成

 

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