過去のUFO事件を振り返るとUFOの墜落事件も少なからず存在している。
そんなUFOが離陸に失敗し、墜落した痕跡か!?とされている写真が撮影されて話題になっている。
問題の写真はイギリスのノーフォーク州ノース・ウォルシャムにて、今月26日の11時30分頃に撮影されたもの。青空に飛行機雲が浮かんでいるのだが、一度上空に向かったかと思いきや弧を描いて地上の方へ延びているのである。
放物線のようなこの飛行機雲を撮影したのは、当時トラックでバイパス道路を走行中だった男性二人。二人ははじめ飛行機雲か、ないしは花火だと思ったようだ。しかし花火の煙がこのように残るとは考えにくいし、やはり飛行機のものなのかと思いきや地上に向かって降下をはじめ、最後には爆発したように見えたと証言している。
彼らが見た一部始終の証拠のように雲が残っていたため、助手席に乗っていた男性がスマートフォンで撮影したのだという。なお、雲は5分もすると風に流されたのか消えてしまったという。
果たして、この雲は何だったのか。実はこの雲が出現した方向にはノリッジ空港があり、当日航空ショーが行われていたという。しかし、航空ショーで事故が起きたという話はないし、このような軌跡を残す飛行はされていないという報告もある。
では、やはりUFOが残したものだったのだろうか?現地では今もこの雲の正体を巡って議論が交わされている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)