動画(下段にリンクあり)には薄暗い室内と、ベビーベッドの中で眠る赤ちゃんが映し出されている。
いわゆる赤ちゃんカメラのような、赤ちゃんの様子を離れた所から観察できる暗視カメラの映像のようだ。
しかし、赤ちゃんの近くに白っぽい半透明の物体がまとわりつくようにして動き回っている事が解る。しかも、よく見ると白影は一つではなく二つあるように見える。
この動画を撮影したのは、この赤ちゃんの母親である女性。録画された映像を見て、深夜の我が子に起きていた異変を知って驚き、正体を知るためにYouTubeに上げたのだという。なお、その日の夜は赤ちゃんのいる部屋のドアが開けられるような事はなく、誰も入らなかったし、赤ちゃんも異変を感じることなくスヤスヤと寝ていたという。
この動画を見た多くの人が、赤ちゃんに近寄る白い影の正体について議論を述べている。一番多いのはやはり幽霊ではないか、というものだ。赤ちゃんや小さい子供は大人には見えないものが見えるのか、誰もいない方向に向かって笑ったり話しかけたりする事がある。この白い影も、赤ちゃんに引かれてやって来た幽霊だったのだろうか。だとしても、赤ちゃんが泣いたりしておらず、寄り添っているようにも見えるため、悪霊ではなく赤ちゃんの様子を見たかっただけの悪意のない霊だったのではないだろうか。
また、海外では赤ちゃんの相手をする妖精の伝説が残っている。例えば泣き声でその家に住む人の死を予言する「バンシー」という女性の霊は、一方で赤ちゃんをあやしたり家族を影ながら手伝ってくれる存在であるとされている。
赤ちゃんの近くにいたのも、こういった家付きの優しい妖精だったのかもしれない。
Mum Films ‘GHOST BABY’ In Cot Next To Her Sleeping Daughter After Spotting ‘SPIRITS’ On Monitor