【都市伝説】江戸の結界シリーズ~鬼門に原子力が置かれた理由

 以前、本アトラスでも紹介したように鬼門は、平将門の首と胴が守護しており、首と胴が互いを求め合うパワーが鬼門結界を強化している。また、鹿島神宮には将門の首のルーツとも言える悪路王の首が収蔵されている。この鹿島神宮は武道・戦争の神として広く信仰されており、結界分析においてはなかなか曲者である。

 大和朝廷がその支配地を広げていった過程で、その時期の最前線に鹿島と名のつく神社を設置していった。つまり、蝦夷という外敵と睨み合う国境に守護神として創ったのが鹿島神社・鹿島神宮である。この鹿島神宮を鬼門である茨城に置き、抵抗勢力の頭である悪路王の首を収蔵しているのだから帝都の鬼門には最もふさわしい。

 因みに東京の鬼門が茨城という目線で現代の事象を紐解くと興味深い。何故、東海村という原子力の象徴的な施設が茨城に設置されたのか。それは現代の鬼である「原子力」を帝都の守護にするためである。

 人に災いをもたらす鬼も鬼門に設置することで、風水の設計者のくぐつになる。つまり、現代人にとって害をもたらす原子力という鬼神を鬼門に置くことで、コントロールしようとした可能性がある。また、エイズの国内初の日本人患者が関西に確認されたが、政府は第一号とは認定せず、茨城の患者を第一号と認定したエイズという現代の疫神も、鬼門にて発生したとしたかったのであろうか。




 このように鬼門には数々の仕掛けが施されている。勿論、偶然そうなった可能性もあるのだが、大部分は都市計画の一環として行なわれた。

 やや俗な話題になるのだが、設計士のドクターコパが、風水に詳しくなったのは当然である。現代でも建築現場では風水に知識が反映されているのだ。

 かくいう筆者は、日本通運に入社した直後は、経済学部卒業にも関わらず、重機建設という部署に配属され、マンション建設や土木工事を行っており、土木施工管理技士二級を持っている。現場を3年以上見た経験から言うと、施主や現場関係者が驚くほど、風水を気にすることである。

 塩や酒の清め、鬼門に水廻りを作らないなど、その細心の注意には驚かされた。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)





 

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