お台場デックス東京ビーチで営業している、「山口敏太郎の妖怪博物館」が春休みシーズンを迎え都内の親子連れに人気となっている。
オカルト研究家・作家の山口敏太郎が館長に就任し、「現代に妖怪文化を伝える」をコンセプトに2011年11月より同地にオープンしている。
みどころは「チュパカブラの剥製」ほか、「ジャッカロープ(角うさぎ)の剥製」、「カッパのミイラ」などで怖いものが好きな人のために「人を不幸にする呪い面」(※写真のみ)、「呪いのモナリザ」(※所持者が不幸になるだけなので見ても問題なし)など。
看板には「天狗」、「がしゃどくろ」などオドロオドロしいイラストが描かれお化け屋敷にも見えるが、中の照明などは明るくなるよう設置しており子供にも安心して見られる施設となってる。
内部は剥製などの展示物だけではなく、クイズコーナーなども設置しており、「幸せの妖怪『ケセランパサラン』を探せ!」や「本物の妖精を当てるクイズ」、「iPodで楽しむ『妖怪クイズ検定』」などがある。『ケセランパサランを探せ!』は、無事にケセランパサランを見つけると記念品がプレゼントされる。
また、店頭では大人気の『妖怪ウォッチ』のグッズも充実しており、「妖怪ウォッチけむり」や「妖怪ウォッチシール」などを購入することができる。
また、希望者には博物館の店員が展示品の解説を行う。女性の店員は「妖怪やオカルト全般」に詳しく、男性の店員は「妖怪ウォッチ」について異様に詳しいといった特色もある。
現在、『妖怪三国志』をプレイしているお子様は店員さんに『妖怪』や『三国志』について聞いてみてもいいかもしれない(ふたりとも『三国志』についてはマニアックなほどに詳しい)。
ぜひ春には「山口敏太郎の妖怪博物館」へ遊びに来て欲しい。
山口敏太郎の妖怪博物館
営業時間:11時~21時(年中無休)
入館料:大人480円、小人380円 ※団体割引あり
最寄駅:「お台場海浜公園駅」より徒歩2分
「東京テレポート駅」より徒歩5分
所在地:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール 4階