都市伝説

【都市伝説】返事が来ると死ぬ!?「登録してはいけないLINEのID」のカラクリ

若者に人気の無料通話アプリLINE。LINE内でのサービスやコンテンツも増え、特にゲームは年々新しいものが多くなり人気となっている。

そのLINEに4月6日、関東財務局が立ち入り検査を行うとの報道があった。ゲーム内で使用される一部のアイテムがゲーム上で通貨として扱われるものであり、本来は資金決済法の規制対象に該当する対象だったものを仕様変更で規制対象にならないよう内部処理していた事が判明したためだ。

検査対象となるゲームは、2012年に公開されたパズルゲーム「LINE POP」など複数になるという。

LINEは気軽に使える上に利用者も多いため、様々な噂や都市伝説が飛び交っている。




よく噂されるのは、「登録してはいけないID」だ。LINEでは利用者のIDを使用して連絡を取り合うのだが、「ID検索」等の機能を利用すれば素性を知らない相手とも繋がることが出来る。

そんなIDの中で絶対に登録してはいけないIDというものが存在しているのだという。

有名なIDは「94251」「5389」など。また4ゾロなどの番号も該当すると言われている。

このIDは現在は既に亡くなっている人が使っていたもので、現在は使われてはいない。

登録したら初めに必ず「こんにちは」と呼びかける。しかし、相手に対して「誰ですか?」と質問をしてはいけない。また、削除してはならず、ブロックしたくなった時も「さようなら。僕の気持ちを受け取って下さい。さようなら」と一字一句間違えずに書き込まなくてはならない、というものだ。

勿論使用されていないIDなのだから返事が返ってくることはないのだが、返信があった場合は2週間以内に死んでしまうとされている。

舞台をLINEに移しただけのよくある怪談のため、これを試す人は後を絶たなかった。

しかし、このIDが真に登録してはいけない理由は別にある。これらのIDは、スパム業者や名簿業者が個人情報を収集するために使用しているIDであり、ここから悪徳業者に個人情報が漏れていき架空請求や脅迫に使用されてしまうのだ。詐欺用に用意したグループに強制参加させられるケースもあると言われている。

また、これらの噂が掲載された記事を作製し、そこにTwitterの連動アプリ等へのリンクを仕込むという形式を変えたものも存在している。

ただの噂、都市伝説と侮るなかれ。その裏には、本物の人の悪意が存在しているかもしれないのだ。

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