アメリカはオハイオ州、ビッグ・ダービー・クリークにて奇妙な生物の死体が発見された。
この生物を発見したのは、現地を訪れていた漁師の男性。この近辺には小川が複数存在しており、コクチバスを求めてポイントを移動中、川に浸かったこの謎の死体を発見したのだという。
写真で見てもわかるとおり、堅そうな毛の生えた茶色の肌と鋭い牙が存在していることが見て取れる。首は奇妙にねじれており、胴体は一部を残して無くなってしまったようだ。半分水に浸かった状態で発見されているため、もしかするとこの場所まで流れてくる間にちぎれてしまったのか、腐敗が進行していたのか、ないしは野生動物に食べられてしまっていたという可能性も考えられる。
発見者はこの辺りでは見たことのない生物の死体であったため、手にしたスマートフォンで生物の姿を撮影、正体を知るためにネットに上げたのだという。正体を確かめ、研究するために死体を確保してはどうかという意見があったため、後日同じ場所を訪れてみたが、もう流されてしまったのか死体は無くなってしまっていたという。
果たして、彼が発見してしまった謎の生物の死体の正体は何だったのか。
首のあたりから奇妙に変形していることから、よくできた作り物ではないかとする声も上がっているが、全体を覆っていた泥が乾いた部分がそう見えるのではないかとされている。
凶暴な外見と茶色い肌から、未確認生物のチュパカブラのものだったのではないかとする意見が出ているが、死体が無くなってしまった今、確認する事は不可能となっている。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)