3月3日、日本では女の子の健やかな成長を願うひな祭りの日に、遠く離れたアメリカで女性が宇宙人らしき謎の人物と遭遇するという事件が起きていた。
同日の深夜1時47分頃頃普段なら寝ている時間だったが、目撃者の女性はなぜか目が覚めてしまい、寝室ではなく、いつの間にか台所に立っている自分に気がついたのだという。その時驚いて時計で時間を確認したため、正確な時間を覚えていたのだそうだ。
なぜ台所に移動していたのか解らない彼女が寝室に戻ろうとすると、背後に奇妙な人物が立っているのを目撃したという。
記事の画像が彼女のスケッチを元にしたイメージ図だ。見た限りでは肌が灰色で全身にフィットした服を着た、典型的なグレイ型エイリアンに見えるが、普通グレイ型エイリアンが子供ほどの身長しかない、非常に小柄な姿をしているのに比べ、この宇宙人は「背後のドアを越すぐらい」背が高かったというのだ。
グレイに似た背の高い宇宙人は、彼女の方を振り返ると、ドアを通り抜けるようにして消えていったと彼女は述べている。
目撃者の女性は、とりあえずトイレに行ってから寝室に戻ったのだが、寝室で時計を確認したところ、既に午前3時になっており、再び時間が飛んだ感覚に襲われたという。
失われた時間や宇宙人のことについて、彼女は何とかして思い出そうとしたのだが、唯一思い出すことが出来たのは、宇宙人が奇妙なブレスレットをしていたことぐらいだったという(イメージ図参照)。
目撃者の女性が自分の見た宇宙人や身に起きたことについて彼女の夫に話した所、彼女の夫は逆に「いつもよりも眠りが深かった」と思っていたという。また、家の中の様子を確認してみた所、彼女の持っていた非常に重い宝石箱(小さなタンスのような形状をしている)が動いていたという。
考えられる仮説としては、空き巣か何かと鉢合わせしてしまったこの女性が混乱の余り自身の記憶を改ざんしてしまった、という事も考えられるが、実際に窃盗被害等はなかったためこれも考えにくい。
宇宙人に会い、アブダクションされてしまった経験を持つ人にはこのような不自然な記憶の欠落が見られるケースが多い。彼女が会ってしまったのはやはり宇宙人だったのだろうか?