UFOといえば、金属製の円盤形をしているものを思い浮かべる人が多いだろう。
特に広がったスカート状の下半分と、その中に幾つかの光る球体がある「アダムスキー型UFO」は今でもUFOの典型的な形状として認識されているものだ。アダムスキー型UFO及びその類似の形状をしたUFOは、初めに目撃したコンタクティであるジョージ・アダムスキー氏以外にも目撃者は存在している。
そんなアダムスキー型UFOに似ているかもしれないUFOの姿が久々に目撃され、動画に撮影された?として、話題になっている。
問題の動画は今月4日、アメリカはメイン州のカンバーランド郡にて撮影されたものだ。撮影者は自宅にいた際に、夜空に浮かぶ謎の飛行物体を家族と目撃。ビデオカメラを持ち出し、撮影することに成功したのだという。
その物体はやや紫がかった白の発光体に見えたが、ズームしていくと五個の発光体が配置されている事が解る。その配置はまるでアダムスキー型UFOの底にある、光る球体を思わせるものだ。目撃者によれば、発光体の上に更に何らかの構造物が見え、真ん中から赤と緑の光も出ていたという。そして飛行と静止、そして出たり消えたりを繰り返していたそうだ。
このUFOの正体に関して、目撃者は大きなドローンか、軍事用の秘密兵器かと考えたようだ。確かにドローンであれば、普通のラジコン飛行機より小回りがきくし、電球も遠隔操作すれば消灯させることで消えたように見せる事ができるだろう。
しかし、撮影者との距離から換算すると発光物体はかなりの大きさになるという。ドローンや何らかの飛行機能を持つ機器であった場合、推進時の大きな音が聞こえるはずだが、今回の動画ではそれが記録されていない。
果たして、この動画に写ってしまった物体は何だったのか。海外のUFO研究家らは、この画像の追跡調査を行っているという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連動画
Case 77585 – Cumberland County, Maine – July 4, 2016