世界中で目撃されているUFO。大抵UFOは一瞬だけしか姿を現さないが、それでも奇跡的に写真や動画に収められ、ネットに上げられるたびに話題になる。
だが、中にはUFOなのか、それとも別の何かなのか、判別しにくいケースが存在している。
この写真は7月2日、アメリカはフロリダ州パームハーバーにて撮影されたもの。目撃者は夕暮れの風景を写真に収めていたのだが、撮影が終わって画像を確認してみたところで、奇妙な物体が写り込んでいるのに気が付いたという。
画像で見て解る通り、金色に光る謎の物体が夕暮れの影になった部分に浮遊しているように見える。光が強い部分と弱い部分が存在しており、強く光る金色の球体が淡く光るアメーバ状のものに包まれているようにも思われる。またよく見ると、「スタートレック」の中に出てくるクリンゴンのスターシップにもよく似ている。
海外のUFO研究家からは、彼が撮影したこの物体に関し、UFOではないかとする説と、スペース・クリッターのような未確認生物ではないかとする説が出てきている。
スペース・クリッターは、普段は大気圏外に生息しているプラズマ生命体だが、何かのはずみで地上に降りてくる事があると言われている。地上に降り、活動を停止したスペース・クリッターは巨大なアメーバのようなゼラチン状の物体へ姿を変えるとも言われており、この写真はまさしく地上で活動限界を迎えたスペース・クリッターの姿を捉えたものではないかと見られているのだ。
勿論、街灯などの何か別のものが偶然このように写ってしまったという説も出てきているが、今まであまり確認されたことのない形状の物体が写真に収められてしまっただけに、UFO研究家らもこの物体の正体に関して議論を重ねている最中のようだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)