毎度 アトラスラジオ、サイバーアトランテイアで、世の中のお勉強させていただいております。アメリカ在住、たい焼きのしっぽです。
さて今日は最近私が体験した、不思議体験を聞いていただきたいな、と思ってメールいたします。
私は、3年前から、アメリカにて、3つのヨガスタジオで 初心者向けヨガ、瞑想、またクリスタルシンギングボウル演奏しながらのリラックススタイルのヨガを週5クラスから、多いときは10クラス程教えています。
アメリカの方の多くは、じっとして静と向き合うスタイルの瞑想は、とても苦手です。
そこで、動きながらの瞑想と、クリスタルシンギングボウルの音による暝想のスタイルを模索して提供し続けたところ、沢山の方々が通ってくれるようになりました。
日本でも同じかもしれませんが、アメリカでは、コロナの到来以降、不安症やパニック障害みたいなものに悩まされる人が増加していて、精神科のドクター頼み、また精神安定剤を求める人が増え、精神科の予約がなかなか取れない状態となっています。精神安定剤は、精神科ドクターの処方がないと、手に入れる事はできません。
そこで、精神科や薬に頼る前に、瞑想にきてもらいたいと、スタジオのオーナーと話し合い、1年前から、私のクラスを無料で開放した結果、想像以上の人々が通ってこられるようになりました。
また、そこから、個人の施術をお願いしたいという声が生まれ、手前味噌ではありますが、ヒーラーみたいなことを、瞑想クラスに ある程度来てくださっている生徒さん限定で行っています。
生徒さん限定にしているのは、普段からの会話で、体調や精神問題の背景が大体予測できるからです。(残念ながら、私には、手をかざして、良くないところを見極められるような力や、オーラをみる技はありません)
先日、施術させていただいた方は、私の独自の見解ですが、みぞおちから下3つのチャクラのエネルギーの滞りが目立ち、下半身が飽和された状態でした。
それらの停滞したエネルギーがハートチャクラまで入り込みつつあり、呼吸が深く入らず、息切れ感が伝わってきたり、また発する言葉の端々に世間を否定するような意識も伝わってきました。ハートチャクラは、愛情を司ると同時に、自身が満たされないとその裏の、憎しみの感情が顔を出します。その方も、ちょうどそんな状態だったのだと思います。
私の施術は、特定の周波数を出す音源と音叉の二つを使い、浄化が必要と思われる体の部分の細胞に声を掛けるような感じで、音叉を当てていきます。
この施術で使う音源は、信頼できるクリスタルシンギングボウル演奏者が、目的別に選んだ和音で演奏した音源をステレオを通じて、スタジオのスピーカーから流します。部屋全体の波動を整えるのが目的です。それに対し、音叉は、直接施術したい体の箇所近くで鳴らして、肌から浸透させていくという目的で使っています。
先日の施術では、床に仰向けに寝ている状態のクライアントさんの胸のあたりに5分間以上、音叉をあてるのと同時に、私自身 大袈裟に音を立てながら深呼吸をして、何年も前から溜まり込んでいる、肺の底の空気を吐き出すようなイメージを、念力を使ってクライアントに送り続けていました。
すると突然、スピーカーから 「ふああああああああ」と 気持ち良さそうな あくびの声が響きました。そのあくびの長さや声色は、私が送ったイメージそのもので、肺の底に溜まっていた灰色のモヤみたいなものが吐き出されるようなイメージが浮かびました。
私は半分暝想状態でしたので、直視していたわけでないのですが、視界の隅にあるクライアントさんの顔をおぼろげながらも見ている限りでは、クライアントさんは、ずっと目を閉じていて、あくびはしませんでした。
そこで、「今、大きなあくびをしましたか?」と、静かに尋ねたところ、眠りから覚めたような声で、「え?なんかいった?」 という返答でした。
なので、「ごめんなさい、気にしないで、また眠ってくださいね」 と返し、肺の浄化を もうしばらく続けていくと、明らかに、何かつかえていたものがとれ、彼女の呼吸が深く安堵に満ちたものに変わっていったことが実感できました。
約45分間にわたる施術を終え、クライアントさんがスタジオを出る前に体をほぐすような体操を一緒にしていると、
「あのあくびの声、、、今、大きくあくびしたら気持ちいいだろうな って思ったタイミングであなたが吐き出してくれたから、なんかすごく満足したわよ」
とクライアントさん。一瞬、頭の中が???でいっぱいでしたし、今でも謎は解けていませんが、それ以上追求しても道東巡りのように思ったので、軽く ”そうでしたか。」と納めておきました。
音源は、私の知人が作ってくれたもので、欠伸の音など入っていませんし、クライアントさんは、私があくびをしたと思っているようでした。私なりの見解になりますが、おそらくクライアントさんの肺の奥に吐き出されずに溜まっていた、様々な感情をため込んだ気が意識体となって出ていったのではないかと思っています。
ところで、冬が厳しいこの地域では、夏の太陽がとても貴重です。そのためアウトドアーの活動に重きを置く人が多いため、夏のヨガのクラスは、参加人数がかなり少なくなります。
そんな折、ちかみつさんに、シンギングボウルの中にロザリオを入れて演奏すると、よりパワフルでヒーリング効果が高くなるという裏技を教えていただいたので、1ヶ月ほど前から始めたところ、シンギングボウルのリラックスヨガのクラスに、夏には珍しく、毎回たくさんの人が来られるようになりました。
やはり、ちかみつさんの意思を注いで、”全ては他者のために” 精神で行いをすすめることが自分にも良い結果をもたらしてくれるのかな、と感じている次第です。
また、7つ購入したロザリオのうち2つは、数年後には失明すると、医師から宣告されてしまった息子さんを持つ友人に、「お守りと思って持ち続けて」と渡しました。
一つは息子さんに持っていたでけるようにお願いしましたが、どうなったかは分かりません。でも何かしら、良い方向に向かってくれるといいなあ、と思っています。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 たい焼きのしっぽさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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