6月24日、人気漫画『ゆるゆり』の公式ツイッターで不適切な発言があったとして翌日6月25日、編集長自らが謝罪する事件が発生した。
漫画『ゆるゆり』はアニメやライブイベント、ラジオ番組などでも人気となった話題作ではあったが、原作漫画の公式アカウントはいままで作られておらず、6月24日の深夜に突如登場。
問題視されたツイートには「有益な情報はまとめサイトのほうが詳しいよ」「土日は休むよ」「お前らが嫌な思いしようが俺の知ったことではないわ」といった暴言を連発し苦情が殺到。編集長自らが個人ツイッターにて謝罪文を公表した。何故公式アカウントが個人アカウントと化したのは現在不明とされている。
この騒動について一部では「(版元である)某一迅社社員の確信犯的なテロ行為だったのでは」という声も多発している。
騒動が収まる前のツイートには「一迅社が認めなくても私が認める」「一迅社へ休日手当優遇を働きかける」「休日は休むぞい! 今日も一日寝るぞい!」といった一迅社への苦言の発言が目立っていた。
一迅社の編集者は数は明かされていないが、ごく少人数体制で雑誌を作っているとされておりかなりのオーバーワークとされている。特にツイッターなどの情報発信は担当編集者に一任されていることも多く休日にも作業している人が多いという。
そのため会社の公式アカウントで個人的な事情がつい出てしまう管理人もいるという。
とは言っても今回の『ゆるゆり』の公式ツイッター騒動は「つい個人的感情が出た」では済まされない暴言の数々であり、今後の『ゆるゆり』漫画公式アカウントの動きが注目されている。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)