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一晩過ごせたら賞金1,000万ドル!600万の故人が眠るパリの地下墓地「カタコンベ」

フランスの首都パリの地下には、600万人分の骸骨が埋葬されている巨大な地下墓地「カタコンベ」が存在している。これは18世紀後半、過密する人口に伴い墓地にする土地が足りなくなるという問題が生じたため、労働者たちが死体を地下のトンネルに運び始めたことから始まったとされている。

カタコンベに埋葬されている骨はただ地面に埋められているだけでなく、頭蓋骨や大腿骨をきちんと並べていたり、埋葬者達の骨を組み合わせて壁や柱を飾り立てることもあった。その華麗でありつつも重苦しい装飾は「地獄の芸術作品」とも呼ばれたりしている。

そんなカタコンベは観光客が見学する事も可能なのだが、この度「カタコンベで一夜を過ごす事ができる人には賞金1000万ドル」が出るというイベントが開催されて注目を集めている。




この企画はTwitterでなされて注目を集めたようだが、歴史愛好家や心霊スポット等に赴く事も多い超常現象研究家、都市探検家はもちろん一般人の多くが「無謀な提案」「そこで一晩過ごすなんてあり得ない」と主張しているそう。

皆さんはは600万人の死者に囲まれた暗いトンネルで夜を過ごすことができるだろうか?

我こそはと思う人は、名乗り出てみても面白いかもしれない。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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