UFO

その夜、二人の男に何が起こったのか ?…ゾッとする『A70道路拉致事件』

1992年、スコットランドのサウス・ラナークシャーを旅行していた2人の男性が恐ろしいものに遭遇、不可解な体験をするという「A70宇宙人拉致事件」が発生。

同年8月27日の夜間、救急隊員のギャリー・ウッド氏とその友人のコリン・ライト氏は、エディンバラからターブラックスに向かって車を走らせていた。

午後11時半頃、ハーパーリグ貯水池を通り過ぎたところで、彼らは道路の上をホバリングする物体を目撃。しかしその後気を失ってしまったようで、気がつくと予定より2時間近く遅れて目的地に着いていることが判明した。

そのときはお互い何が起こったのか全く分からない状態だったそうだが、数日後からウッド氏は悪夢を見るようになった。

気味が悪くなった二人は調査員のマルコム・ロビンソン氏に連絡を取り、謎の短時間の記憶喪失の真相を得るため、退行催眠でその時の記憶を取り戻す処置を受けることになった。だが、その結果二人の身に異常な出来事が起きていたことが明らかになったのである。

セッション中、彼らは自分たちの車が「地球外生命体の集団」に接近され、電気ショックを伴う何らかの医療検査を受けるよう強制されたと証言。

ライト氏は「片方の目に焼けるような痛みを感じた」ことをはっきりと覚えていたし、ウッド氏は自分の体を検査するために使われた「ブンブンいう黒いレンズ」のことを思い出した。また、二人に接触してきた宇宙人は地球を「聖域」と呼び、我々の種の可能性に「上限」を設けて通信してきたと語ったそうだ。そして気がつくと、2人は車の中に戻されていたという。

2人が同時に同じような体験をし、また証言が一致しているという点が興味深い。そのためこの話しは現在でも、「最も説得力のあるアブダクション事件の一つ」とされている。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

SteveによるPixabayからの画像