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【米ニューメキシコ発】20000年前の「乗り物」の証拠を発見した!

北米最古の人々は2万年以上前に木製の「乗り物」を使って物資を、そしておそらくは人をも輸送していたことがわかったようだ。

このことは、ニューメキシコ州ホワイトサンズ国立公園で古代の足跡の横にそりのような引きずり跡を発見されたことで明らかになった。

約2000年前に先住民が木製のトラボイ(陸上で荷物を牽引するために使用されたAフレーム構造であり、特に北アメリカの平原インディアンによって使用されていた:ウィキペディア)のような乗り物を引いたときに残されたものと考えられている。

グレートプレーンズ(ニューメキシコ州の一部を含む)の先住民族は、約500年前にヨーロッパの入植者と接触した当初、犬(後に馬)に引かせたトラボイを使って家や家具、その他の所有物を運んでいた。

研究によると、当時は子どもや年配の女性もトラボイに乗っていたという。引きずった跡の横で見つかった古代の足跡の大きさと位置から判断すると、大人がトラボイを引いて子どもが後ろについていた可能性が高いと研究者らは述べている。

「スーパーマーケットでショッピングカートを押して、子供を乗せたまま場所から場所へと移動する光景は、多くの人に馴染みがあるだろう」「これは、車輪がないという点を除けば、古代のそれに相当するようだ」と、研究の筆頭著者で英国ボーンマス大学の環境地理科学教授マシュー・ベネット氏は声明で述べている。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://x.com/procrastixote

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