6月21日、自民党の鳩山邦夫衆議院議員が死去した。67歳の若さだった。
祖父は鳩山一郎元総理大臣、父は鳩山威一郎元外務大臣、兄は鳩山由紀夫元総理のいわゆる「鳩山一族」で衆議院議院運営委員長や法務大臣を歴任し「死刑執行囚の名前の公表」などさまざまな政策を行ってきた。
今年5月に鳩山氏は激やせした姿が公表され健康に対して不安説が囁かれていたが、十二指腸潰瘍で亡くなった。十二指腸潰瘍は胃酸過多が原因で腸を溶かす病気でストレスが主な原因とされている。主に30代から40代の働き盛りの男性に多い病気でストレスほかピロリ菌などのよる感染症とも言われている。
鳩山氏は亡くなる直前まで糖尿病改善のため炭水化物ダイエットをしていると報告されており、食事については相当に気を使っていたと思われる。それまでの鳩山氏は朝食から天ぷらなどを食べていた、と報道されており乱れた食生活を送っていたと思われている。
また十二指腸潰瘍は直接死に至るケースは希で最終的にな死因は十二指腸潰瘍であっても、激やせぶりと顔色の悪さから「腸や胃にガンを抱えていたのでは」ではないかと噂されている。
かつて江戸の初代大将軍、徳川家康は「天ぷらによる食中毒で死亡」という説が一般的だったが、近年の研究では天ぷらを食べたのは亡くなる3か月前で死因は胃がんだった可能性が高いという結果がでている。奇しくも家康が亡くなったのは1616年。今からちょうど500年前の6月1日であった。徳川家康との関係は不明であるが、家康が死んだ500年後、家康と同じ死因でひとりの政治家が亡くなったのには奇妙な縁を感じる。
※編集部注:本記事は都市伝説記事となります。
(文・横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)