深海に住む世界最大のイカ、ダイオウイカ。たまに浅瀬まで浮上してきたり、漂着して話題になるが、その生態はまだ明らかになっていない所が多く、各国で研究や調査が行われている。
先日、スペインのOceanographic Foundationのネイサン・ロビンソン率いる研究チームが、世界で初めてダイオウイカが狩りを行う様子を撮影することに成功した。
彼らは深海で撮影するための特殊なプラットフォームにカメラと生物が発する光を模したライトを備えた偽のクラゲを設置、疑似餌に引き寄せられる生物を記録できるような仕掛けを作成。
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深海へ沈められたカメラには小型のイカが何種類も映っていたが、ある日外套長1.7メートル(触手を除く)もある巨大なイカ、ダイオウイカがついに姿を現した。
このダイオウイカは数分間周囲を泳ぎ回った後、触手で疑似餌を捕獲しようと試みた。動画に捉えられた一連の動きはダイオウイカが獲物を攻撃する前に入念に追跡を行う可能性を示唆するもの。
これまでの研究ではダイオウイカは待ち伏せ型の捕食者だと考えられていたため、実際にはよりアクティブな狩りを行う生物であった事が判明したといえる。
研究チームは「今後の研究では、低照度システムや光学式ルアーの価値をより科学的に評価することをお勧めします」語っている。
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ScienceAlert / YouTube
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