天変地異か?南極の氷が血の色に染まる!

世界的に気温が上昇するなど様々な気候変動が確認されているが、それは厳寒の極地でも変わらない。

先日、南極にてなんと気温20度という夏場でも確認されていなかった高温が確認されたことがあった。この気温はフェーン現象によるものということが判明したが、他にも異変は南極の各地で発生していたようだ。

今週初め、ウクライナの教育科学省は南極のヴェルナツキー研究基地周辺の雪や氷がまるで血のように赤く不気味な色に染まったと報告した。




この模様は前述の研究基地に勤務している職員のTwitterに写真とともに掲載され、目にした多くのユーザーが赤くなる原理や正体について議論することとなった。

一見不気味に見えるこの赤い雪の正体は、実は既に明らかになっている。

南極は10月から2月の間、比較的暖かい夏の気候となる。このとき、微細な藻であるクラミドモナス・ニバリスが活性化して雪の上に繁茂するのだが、この藻には太陽の紫外線から身を守るために赤いカロチン層を有している。一つ一つは非常に小さなものだったとしても、集まることで色や形が解るようになる。この赤く染まった氷は、それだけ多くの藻が繁茂していたことの証左でもあるのだ。




研究基地の科学者は「この色は雪が日光を反射するのを抑え、より速く溶けるように促します。その結果、藻は成長に必要な水を得ることとなり、より鮮やかな赤い藻となって成長することとなります」と語る。

この現象は「ラズベリー色の雪」として知られるもので、南極における季節の名物のようなものだったそうだ。これまでは研究者が知る風物詩だったのが、SNSのお陰で多くの人が知るところとなったようだ。

関連動画
Blood Red Snow at Ukrainian Antarctic Station

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©UFOmania – The truth is out there YouTube

 

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