【妖精のミイラ】
アメリカのコレクターから購入したもの。以前に紹介した妖精(https://mnsatlas.com/?p=55124)とは、また別ものである。
【エルフ耳について】
非常に大きく尖った耳、いわゆるエルフ耳の起源はゲルマン神話とされている。だが、本来は「人間より大きな耳」という情報のみで挿絵などがそもそも存在しなかった。
のちに、小説『指輪物語』の作者J・R・R・トルーキンの生誕100周年にて本作初の挿絵が描かれ、この挿絵を担当したイングランドの画家であるアラン・リーの描画により耳の尖ったエルフ耳のビジュアルが普及していったと言われている。
なお、アランはトルーキンが存命中だった頃に「耳を尖らせて欲しい」という手紙を本人から受け取っていたらしい。
(写真:山口敏太郎事務所)