とよちゃんです。
相手の考えている事が、黙っていてもパンと分かってしまうという経験は、誰にでも多少はあるかと思いますが、そんな念を、風圧みたいに体当りに受けてしまい、飛びあがる程ビックリした事が、あります。
家から歩いて10分位の所へ、大人のピアノを習いに通っていた時の事です。
いつものレッスン時間に行くと、ドアもカーテンも閉まっているのです。何か変更になったに違いないと、兎に角、帰りました。
家に着くと、丁度電話が鳴っていて、取ると、ピアノの先生(A先生とします) の声でした。
「交通事故に巻き込まれ、渋滞してしまったの。もうすぐレッスン場に着くから、今から来て」とあわてていました。
私は納得し、また、家を出て、歩いて行きました。あと、100m位でレッスン場という道を歩いていた時です。
いきなり、私の右側から、ドカンと、直径数十センチくらいの風圧みたいな圧力がぶつかってきて、その勢いで、左にクラッとよろけてしまいました。
側溝に落ちかけた程、クラクラと横歩きしたのです。
ビックリして立ち止まり、「何なの?」と唖然としました。
その圧力は、A先生からの念で、「早く来なさいよ!」という念でした。
私のレッスンがずれると、その後の生徒さんのレッスンもどんどんずれて、困るからと、かなり焦っていたようです。
A先生は、日頃から、何かと思い込みの強い先生でした。いままでで、一番、強烈に体当りしてきた念でした。
最後までお読み頂き、有難うございました。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 とよちゃん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Vlad VasnetsovによるPixabayからの画像