【テレビの都市伝説】「LIVE」テロップは「生放送」の意味ではなかった?

先日、東京都知事選に関する街頭インタビュー映像でテレビ朝日とTBSが同じ人物のインタビューに取材し「やらせではないか」と騒ぎになったことがある。

このようなテレビの「やらせ疑惑」は多数ありもっとも有名なものは「偽生放送」である。バラエティ番組を見ているとき、右上に「LIVE」というテロップが挿入されているのを、皆さんは見たことがあるかと思う。

これは「LIVE」=「生中継」という意味と思われがちだが実は収録されたものも多く含まれている。




例を紹介すると2012年1月1日にフジテレビで放送された『生笑わず嫌い王決定戦』において、放送中に震度4という大きな地震があったのにも関わらず出演者やスタッフたちがまったく動揺しなかったという事件があった。

ネットでは議論が繰り返され「あれは生放送ではなかった」と断定された。これは業界では結構古くから使われている手法で「疑似生」と呼ばれているものである。

その字のごとく、生放送に見せかけた収録という意味である。

そもそもLIVEは生中継の意味はなく日本語にすると「中継」なので右上に「LIVE」と表示しても問題はない。またラジオ番組は特性から生放送と思われがちだが生放送と銘打っていないものは「撮って出し」という手法をつかっており、収録した音源をカットせずそのまま放送しているという。

(編集部注:上記の記事はあくまで都市伝説です)

写真:いらすとや

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

生中継



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