奇妙な白黒写真がある。森の中を捉えたものなのだが、画面中央に奇妙な白い人影のようなものが確認できる。
普通の人間に比べるといくらか小さいように見えるこの人物を拡大してみると、少しだぶついた服を着た大きな頭の人物である事が解る。髪などはないが、大きく釣り上がった黒い目があり、まるでグレイ型エイリアンのようだ。
この写真は1930年代にアメリカはアラスカ州で撮影されたものだという。
写真の提供者によれば、この写真は彼の祖父が撮影したもので、湖に行く途中に奇妙な人型生物を目撃したため、後を追いかけたという。北米大陸の森林地帯には獣人型UMAのビッグフットが生息していると言われており、撮影者である祖父もビッグフットかもしれないと思ったそうだが、現場にいたのは奇妙な人型生物であったため驚いたと語っていたという。
祖父は孫に写真を渡し、撮影した時の様子を語った日の翌日に死亡。偶然にしては不気味なタイミングに、「まさかお祖父さんは消されてしまったのでは」という噂が流れたそうだ。
現在宇宙人の姿として主流になっているグレイ型エイリアンやリトルグレイは、SF映画「未知との遭遇」や1960年代のアブダクション事件「ヒル夫妻事件」を待たねばならない。その事件を数十年も先取りして写り込んでいたグレイ型エイリアンということは、彼らは我々の知るもっと前から地球に来ていたということになるのだろうか。
なお、古写真に手を加えたフェイクであるという説が有るということも付け加えておきたい。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 UFO Sightings Daily / YouTube