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肉眼では無かったはずなのに…タイの上空に現れた謎の柱の写真

タイのソーシャルメディアにて、謎の巨大な黒い柱が空に現れた様を撮影した画像が流れており、多くの著名な科学者たちが困惑を隠せないようだ。

この不可解な写真は、この前の日曜日にウボンラチャタニ市で写真撮影をしていたという、ある個人によってオンラインで共有。

彼らは当初、「美しく色鮮やかな空」を撮影するつもりであったということだが、「肉眼では見えなかった」と証言し、その奇妙な存在に気づいたのはあとになってからだったという。

この実に不可解な写真は、当然のことながらソーシャルメディア上で多くの憶測を呼び、多くの人が「これは別世界のものではないか」と考えた。

この写真は非常に興味をそそるものだったため、チュラロンコン大学の理学部生物学科講師であるジェサダ・デンドゥアンボリパントは、この不気味な柱について独自の説を提唱。

彼の推測によると、この異形の物体は「distrail」(ディストレイル)として知られる飛行機雲に似た現象であった可能性が高いという。ディストレイルとは、飛行機が高高度の上空を飛行した時、その航跡に気圧の低下が起こり雲の軌跡が残る現象だ。

しかし、彼はまた、もしそのような現象であれば目視できていたはずだとも述べ、その意味ではこの柱の謎はまだ残されたままだという。

「写真編集のトリックであったり、カメラの不具合でなかったりすることを望みたいですね」

火曜日の朝、デンドゥアンボリパントによって投稿された最新情報では、目撃者によって撮影された他の写真との比較に基づいて、柱が単なる反射であった可能性があることを仮説に追加した。

とはいえ、彼はこれが推測に過ぎないことは認めており、「考え続けるのはとても楽しいことです」と述べた。

ウボンラチャタニ上空で撮影された不可解な柱は、一体何だったのであろうか。

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【文 黒蠍けいすけ】

画像 เตือนภัย พิบัติโลก / Facebook

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