家主は完全黙殺、私と犬だけが気付いたある家のただならぬ気配 

投稿 東京都 匿名希望さん

今夏1ヶ月強、青森県弘前市の知人の家に滞在しました。そこは、1階が会社、2階が自宅。自宅は、外にある階段から、2階の玄関に上がり、ガラスのドアを開けると、両側に3つずつ部屋があります。

それまで知人が使用していたのは、玄関から見て一番手間の左右の2部屋。他の部屋は、物置に使っていたので不要な物を捨て、奥左右2つが空き部屋。真ん中左右2部屋の、玄関から見て右が服やタンスの部屋。左が弟の部屋。玄関から見て右側3つの部屋は、ふすまを取っ払うと繋げて一つの部屋になる設計です。

他に、室内犬が一匹。犬はいつもリビング(玄関から見て一番手前の右側の部屋)の中から「ある2カ所」に向かって激しく吠えていました。キッチンの壁と、その反対側の隣の部屋(服やタンスのある真ん中の部屋)です。




廊下側からもその真ん中の部屋を避けていて、家主を追って入っても直ぐに出てきます。私も犬も「感じるもの」があり、リビングにいることが落ち着かないのです。

家主は「外を通る車の音と、一階の会社の音に犬が反応する」と言って、まともに取り合いません。そして犬をケージに入れてリビングに置きっぱなしにしたがるのです。犬の気持ちがわからない上に飼い方がわかってない人でした。犬はそんな飼い主にわかってもらおうと必死に吠えているのです。

私は家主に犬をケージから出して飼うように言うと、その晩から犬は私と一緒にいるようになり、理解者を得た安心感で大人しくなりました。しかし、私がリビングに炊事や洗濯などの用事がある時は犬も一緒にリビングにいて、家主が仕事に行くとまた同じ2箇所を見て吠えるのです。

私は「ちょっと待ってね」と言って用を続けようとしたら、犬は私の腕と脚を噛んでしまいました。しばらく興奮してましたが数日後からペロペロ舐めてきて「仲直りしよう」と訴えてきました。

恐怖が飼い主に伝わらなくて犬がここまでになっているので、私は真ん中の部屋とキッチンの壁について、嫌がる家主に話をしようとしましたが聞きません。

そういう話を信じない訳ではなく、「極端な怖がり」で聞き入れないのです。

他にも、私達人間2人と犬が一緒に、寝室に使っていた部屋だけは落ち着くのですが、暑いので廊下側のふすまを少しだけ開けて眠っていると、午前を過ぎると誰かが覗いている・・・そんな気配があり、暗闇ですが私は姿を見ています。その時は犬も起きて私の傍から同じ方向をジッと見ています。そんなことが何度もありました。

そのことも家主に話したのですが、逆ギレされてしまいました。犬は従順ですから、わかってくれない飼い主であっても裏切らずに、他人とのケンカがあれば家主側に「一応」つくという感じでした。

そんな家にいて、犬も私も落ち着かず、犬も人間もイライラが募り、嘘と暴力的になる相手に恐怖を感じて警察に通報をして、なんと相手も通報をして、私は保護されたような形でそのまま帰ってきました。

「犬はケージに入れて飼わないように」と警察を介して伝えて貰いました。




家主は、要するに「自分の生活は変えたくない」「怖い情報を言ってくる人は都合が悪い」と思っていたようで、警察の聴取には私が暴れた等、嘘ばかり言ったようで、「家主は(私が)戻ってくると思っていて」「あなたに好かれて困っているようなことを言っている」と警察は言うのです。

男の見栄は実にくだらない。先に私が警察を呼んだのですから、普通に考えれば戻るわけがありません。

その後は、犬が心配で電話をしてみたことが一回だけありましたが、「犯罪者だからね・・・」とわけがわからないことを言い、すっかりおかしくなっていて会話にならないのですぐ切りました。

彼は『いわくつき物件』に長年住み続けて、おかしくなってしまったんです。

その後は、その犬の気配や匂いを感じたり、眠っているときに隣に犬も眠っている時の重さと体温を感じたり、犬の生き霊を感じます。私しか頼りになる人間がいないのでしょう。ケージに入れないように伝えるまでが精一杯でした。ケージに入れられていたら「それ」が近付いた時に、自力で逃げられませんから。

私と犬が見ていたもの、感じていたもの。それは、たくさんの「人」、ほとんど女の人、おばさんたち。大勢集まって雑談をしている。ゲラゲラ大笑いしたり、時々誰かが泣いている。「ここに来るのを家族に止められているのよ」という声とか・・・。お茶を飲む様子、時々男の人の声。常に視線を感じたり、数人と生活しているような感じ。たくさんの黒い影。

随分前に家主が言っていたのですが、その家は何十年も前に『とある宗教の集会所』だったそうです。警察からもそう言われましたが、個人情報ということでそれ以上はわかりません。

「人の思い」は、場所や物にとどまって、生き続けますから。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Free-Photos PIXABAY


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