呪い

関わった人物は不吉な目に遭う「蛭子能収の呪い」があった?!

蛭子能収と言えば、漫画家、特にタレントとしてテレビなどで活躍する人物としてお馴染みである。一見すると、マイペースで朗らかなおじさんという印象を抱くものの、その実、発言や価値観が良くない意味で常軌を逸している、いわゆる「クズ」であると、かねてより称されることでも広く知られている。

彼のそうしたクズっぷりは、テレビ番組でも検証がなされるほどに上げればキリがない。

まず、思ったことをストレートに口にしてしまうという傾向がある。ある時みうらじゅんと対談をする日の楽屋で、みうらが蛭子の手帳を見つけてこっそり中身を見ると、その日のスケジュール欄に「つまらない人と対談」と書いてあった。

難民キャンプでの食料配給の場面を見て「あれ、全部腐ってたら面白いね」と発言。ある収録で訪れた料理屋で、料理が振る舞われた際に「海老ちっちゃい」と発言し店主が激怒、スタッフが謝罪するも結局許してもらえずNGとなるが、のちに彼は「あれで怒る亭主もどうなの」と全く意に介さない様子だったという。

また、自分が気に入らない振る舞いをした相手に対する陰湿な報復もたびたび見られる。

大竹まことが交通事故で被害者を死亡させてしまった後、復帰した番組で蛭子と共演したが、大竹が激しくツッコんだ際に蛭子は「人殺しのくせに」と発言をした。また、気に入らない相手や嫌う相手を自身の漫画の中で殺害するといったこともたびたび見られ、自分と息子をモデルにした漫画を叩き売りするも全く売れなかった際は、漫画内で息子を焼き殺している。

ある話によれば、彼自身学歴にコンプレックスがあるらしく、ある編集者が東大出身であると自己紹介すると、その後に同じ場面の漫画が描かれており、その編集者が東大出身であることを発言した直後に刀で斬っている描写が展開されている。こうした彼の漫画のスタイルは、あの手塚治虫も苦言を呈していたと言われており、「彼を野放しにしていたら日本漫画が壊れてしまう」とまで言わしめたという。

さらに、彼の逸話については人の生き死にに関するものが非常に多い。

「人の死が面白い。笑ってしまう」と公言していることからもうかがい知れるが、葬儀に参列した際には笑いが止まらずに追い出されたり、有名人の訃報でマイクを向けられ際に笑ってしまったことで以後訃報の際のインタビューがNGとなったりと、一般からするとかなり感覚がズレているようだ。

先の発言をしたことで、一切の追悼番組に呼ばれなくなってしまったとも言われている。奥さんの死の際には号泣したようであるが、その数日後には女性スタッフに言い寄っており、「女性なら誰でも良かった」などとのちに語っていたという。

明石家さんまより「笑う悪魔」と称されている彼のエピソードは、これでも一部を取り上げているに留まっている。その一方で、まるで「呪い」とも取れるような不気味なエピソードも存在する。

ある時、ビートたけしが番組で蛭子と共演をした際に彼のサイン本を貰ったのだが、その直後にあのバイク事故が起こってしまったのだという。その他にも、彼と共演した大竹まことや山田まりやも共演直後に交通事故を起こし、さらにはあるイベントで彼と初めて共演した小田和正が、その時に彼にツッコむなどしたところ数日後に交通事故を起こしてしまったという。

彼と関わった著名人が不吉な目に遭ってしまうという、なんとも不気味なエピソードであるが、この呪いのような逸話にまつわる話は、かつてネットのまとめページとして絶大な影響力を持っていたNAVERまとめに由来する情報である可能性がある。

現在は一切が消失しているNAVERまとめは、誰もが自由に編集できるものである一方で、そこから発祥されたガセ情報も非常に多かったことで知られている。そのため、この話も少々怪しいと見た方が良いかもしれない。

だが、それでもあり得る話のように聞こえてしまうのは、それほど世間的に認知されている彼の人間性が大きなインパクトを持って知られていることに関連しているのかもしれない。

【参考記事・文献】
面白い?不気味? 理解しがたい、蛭子能収の個性的すぎる伝説!!
https://entertainment-topics.jp/46221
賭け麻雀で逮捕、『バス旅』に不満、手塚治虫が苦言… 「蛭子能収伝説」がクズすぎる
https://sirabee.com/2018/09/08/20161785458/
蛭子能収(えびすよしかず)のクズ伝説|数々の名言と漫画と息子
https://ameblo.jp/kotasha-n/entry-11822418548.html
【閲覧注意】恐怖!蛭子能収のクズエピソードまとめ
https://matome.eternalcollegest.com/post-2141522955920118901

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【文 ZENMAI】

画像『笑われる勇気