ここ数年、テスラ社やボストン・ダイナミクス社といった企業から印象的なロボットが発表されている。
そこで、1X社が「まるで本物の人間のように見え、動き、行動する」最新モデルのロボットの映像を公開。その完成度の高さに熱い視線が注がれている。
『NEO Beta』という名のこのロボットは、ロボット部品を隠すために全体を一種のスキンタイト・スーツで覆われており、家庭の周りで使用するアシスタントとして機能するように設計されている。
同社が公開した短いプロモーション映像では、ロボットが身振り手振りで女性のリュックサックに近づき、それをごく自然な様子で手渡すシーンが見られる。そして手招きし、彼女の腰に腕を回し、カメラに向かって手を振るという実に人間的な動きをしてみせる。
当然のことながら、視聴者の中には、特に長年SF映画で見られてきたことを考えると、このようなロボットが人々の家にいることに懸念を示す人もいるようだ。しかしこのようなロボットが最終的にどの程度の知能と能力を持つようになるのか、正確なところはまだ不明。
そもそも『NEO Beta』が実際に一般家庭の中で家事をこなせるようになるにはまだ何年もかかりそうだ。しかしこの予告編は、インテリジェントなロボットとともに暮らす未来が実際にどのようなものになるかを垣間見せてくれるものと言えるだろう。
（飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
画像&動画 1X / YouTube
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