かつてアメリカ国防総省にて、米国政府の未確認航空現象タスクフォースを率いていたジェイ・ストラットン氏は16年以上にわたってUFOやエイリアンに関する調査を指揮してきた人物。
彼が関わった事件の中には、2004年にUSSニミッツ空母所属の米海軍戦闘機パイロットが遭遇した有名な「チックタック」UFOの事件もある。
そんな彼が新たな回顧録を執筆、ついにUFO現象に関する仕事の内幕を明かすと発表されたのだ。
「私たちは人類にとって新たな章の始まりにいる。情報開示のプロセスは複雑だが、それは始まっている」
「合法的に開示できるものすべて、米国政府のUAPと非人間的知性についての調査と理解を際立たせた衝撃的な発見、挑戦、画期的な進歩、そしてストラットンと彼の家族への影響についての生の証言を提供する」
そう公式プレスリリースには書かれており、未だに彼の仕事の多くが機密扱いとなっているが、回顧録でその一部は明らかになるだろう、と示唆されている。
もしプレスリリース通りであれば、ストラットン氏は実際に米軍や米政府がUFO事件の舞台裏で何が起こっていたかを明らかにすることを選んだ、最高位の米政府高官となる。この発表を受けて、アメリカ国内外のUFO研究家らが大きな期待を寄せているそう。
しかし残念なことに、ストラットン氏の回顧録の出版日はまだ明らかにされていないとのこと。いつ出版され、また日本でも読むことができるようになるのか。今後の続報に期待していきたい。
Excited to share my experiences that can be lawfully disclosed. More disclosure is coming… https://t.co/KYbYZYV03f
— Jay Stratton (@jaystratton) September 10, 2024
Frank ReppoldによるPixabayからの画像