タイムトラベル

8月27日、「未知の世界へ続く洞窟」が発見されていた!?

2000年代初頭、ジョン・タイターという男が「人類に警告するためにタイムスリップした2036年の兵士である」と主張し、ネットの掲示板に頻繁に出没するようになった。タイターの話は後に創作であることが暴かれたが、それ以降も彼を模倣したと思われる自称タイムトラベラーが多数現れ、近い将来に起きるであろう災難について主張や警告を行うという流れが出来ている。

ごく最近では@thetimetraveller2582というアカウント名の人物がTikTokに登場、その名の通り自分は2582年から来たと主張し、独自の未来予知を披露して132,000人以上のフォロワーを獲得している。

彼の投稿によれば、今年の9月23日にバミューダトライアングルで大型船が6ヶ月間行方不明になる。幸いにも船は再び姿を現すのだが、 救助された乗組員たちは「自分たちにとってはたった1日しか経過していなかった」と時間異常を報告するらしい。

2025年12月12日からは地球の大気圏を通過して落下した隕石の破片に反物質が含まれていることが判明、1グラムあたり64兆5000億ドルで売られるようになるようだ。

だが、最も注目を集めているのは2024年8月27日に起きる事を予言したという次の内容だろう。

「洞窟で閉ざされた謎のゲートが発見され、開かれる。中には地底世界で生存していた新しい生命体が発見され、その一部は地上に持ち帰られる」

この予言通りならば、正しく昨日8月27日に地球のどこかで驚くべき発見がなされていた事になるが、今のところそういう発表はどこからも出ていない。今までの常識を覆す驚くべき発見であれば、分析や研究を待っての発表となるため「まだ公になっていないだけ」と言えるかもしれないが、果たして今回はどうだろうか。

なお、この自称タイムトラベラー氏の投稿によれば、近い内に”偉大なるリセットが起こり、人類に大きな変化をもたらす”とか。

彼の予言が的中するか気になる所だが、むしろ彼が本物のタイムトラベラーかどうかの方が先に明らかになるのかもしれない。

Jensen Art CoによるPixabayからの画像