UFO

空に浮かぶ謎の円錐形?50年ぶりに明らかになったUFO目撃例

今から50年前、スコットランドのウェスト・ロージアンにて興味深いUFO目撃事件が発生していた。

ウェスト・ロージアンに住む引退した清掃員のゴードン・マッケラチャー氏は、UFOを見た日のことを今でも鮮明に思い出すことができる、と語っている。

1974年のある秋の夜、当時17歳だったマッケラチャー氏はカークニュートンとイースト・カルダーの間の道を歩いて家に帰る途中、上空に何か奇妙なものを見つけた。

「なぜかわからないけど、左を見たら、上空に茶色い円錐形の飛行機が静寂の中を飛んでいたんだ。空には月の光が輝いているのが見えた。 当時は怖かったかもしれないが、怖いと思った記憶はない」

マッケラチャー氏は目撃したものに当惑し、近くの電話ボックスまで歩いて行き、エジンバラ空港の航空管制に電話して、何か飛行機らしきものを感知したかどうか確認したという。

「管制官はチェックのためにどこかへ行ってしまったけれど、戻ってきた人は『この1時間、エディンバラには何も離陸も到着もしていない』と言ったんだ。レーダーもその間何も捉えていなかったと。自分は最初、円錐型の飛行物体がエディンバラ空港に着陸するために旋回しているのかと思ったが、明らかに違っていた」

しかしこれ以上自分の見たものを説明しても信じてもらえないだろうと思ったマッケラチャー氏は、それ以上の説明をすることなく帰路についたそう。

長い間、マッケラチャー氏は妻以外の誰にもこのUFO体験について明かさないと心に決めていた。しかし、年齢を重ねるにつれ自分が見たものについて他人がどう考えようが気にしない、と考えるようになり、この度自身の目撃証言の告白に踏み切ったのだそう。

「人々が私を何と呼ぼうと構わない。何百人もの人々が私の話に反応し、何人かは連絡を取ってくれた。 同じような考えを持つ人たちのコミュニティが存在するとは知らなかった」とマッケラチャー氏は語る。

彼が50年前に何を見たのか、正体が明らかになる日はくるのだろうか。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

SteveによるPixabayからの画像