
2019年10月13日に放送された、ラグビーワールドカップ日本大会に於いて、日本代表チームは勝ち点「19」でグループ1位の成績を残し、念願の決勝トーナメント初進出を果たした。
この模様は全国のメディアが報じ、高い視聴率を記録した。
さて、そんな日本国内が歓喜をあげる中で、東海三県をキー局にする中京テレビではある印象的な放送事故が発生したと話題になっている。
日本がプールAでの一位通過が決まった21時50分過ぎ、ちょうど中京テレビではスポットの天気予報番組が放送されていた。ところがである。原因は不明だが、天気予報の代わりに3分間に渡りカラーバーが流れ続けるという、放送事故が発生していたのだ。
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ご存知のように、天気予報を伝える時間は僅かしかないため、結果的に放送されることなく時間終了。つまり天気予報はまったく表示されなかったのである。
前日の12日は大型の台風19号が東海から関東地方を駆け抜け、東北地方で猛威を振るっていたことからも、どうやら放送事故は電波の送信システムの何かしらが台風の影響で故障したと考えられるようだ。
ところが、ネット上では「ラグビーの勝利が嬉しすぎて放送事故?」「担当者がハシャギ過ぎて放送できなかった?」と話題になったようである。
当然そのような不謹慎な事は絶対にあり得ないが、発生の状況およびタイミングを含めてかなり珍しい事故だったようだ。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Lukas Wolff PIXABAY