芸能都市伝説

新スーパーマン、「赤ちゃんかよ!」「サッカー選手だな!!」





日本でもCS放送で今年3月から放映されていた『スーパーガール』。

アメリカでの人気がおおむね好評だったため、第1シーズンで終了することなく、第2シーズンがいよいよ来月10月10日から現地で始まる。

昨年、サンディエゴで催されたコミコン、新作Sci-Fi作品のプレスカンファレンスでもヒロインのキャラ・ゾー・エル(スーパーガール)を演じる、現在27歳のメリッサ・ブノワ(『ロンゲスト・ライド』『『セッション』)のキュートなルックスと爽やかな性格にファンならずとも注目が集まった。

メリッサは今年のコミコンにも新シーズンの宣伝のために訪れていたが、そこには新シーズンからいよいよ登場するカル・エル(スーパーマン)を演じる、すっかり名子役から成長してしまったタイラー・ホークリン(あのトム・ハンクスの名作「ロード・トゥ・パーディション」で主人公の息子マイケル・サリヴァン・ジュニアを演じていた!)も同席していた。

SUPERGIRL Comic Con 2016 Panel Highlights (Part 1) – Melissa Benoist, Tyler Hoechlin, Season 2

さて、そのスーパーマンだが、今までテレビに於いて新しい俳優が映画やこの役に決まるたびに、熱心すぎるファンたちは「背が低い」「アジア人は駄目」「イギリス人じゃん」だの、ボヤくのが好例である。




しかし、毎回と言ってもいいが、散々放言していた殆どの人間も、完成した作品を見て、結局満足してしまうというオメデタイ顛末になっているのも事実である。

また今回も例のごとく、新しいスーパーマンについて、早速、エンターテイメントサイトTMZから厳しいキツい突っ込みがあった。

新スーパーマンは、容姿に問題はなくサマになっているが、コスチュームにいきなり難癖をつけられた。

お馴染みの真っ赤なブーツが、スネの部分に四角いパットが入っていて、まるでサッカー選手や野球のキャッチャーがソックスに下に付けているスネ当てみたいなのだ。

TMZのスタッフからは早速、「赤ちゃんみたいだ」「ゴ~~~ル」など、言われ放題である。

TMZ New Superman Tyler Hoechlin Is Indestructible!! (TMZ TV)

たしかに、このブーツはちょっと見た目が悪い。

しかし、またいつもごとく、シーズンが始まってしまえば、騒いでいた人間たちもいつの間にか興奮してテレビに嚙り付くに違いない。

(赤池 純 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

※写真はYOUTUBEからのキャプチャ