世界的に有名な歌手・レディー・ガガ。彼女はイルミナティの構成員であり、そのパフォーマンスは悪魔崇拝を広げるための洗脳手段なのではないかという噂がある。
今回は、この噂について検証してみようと思う。
イルミナティ。世界情勢を支配するため、世界中に散りばめられた構成員により陰謀を企てているとされる秘密結社。陰で世界を支配しているとも言われている。そして、イルミナティは悪魔崇拝、サタニズムであると言われているのだ。
レディー・ガガは、自身の活動を通じて悪魔崇拝、サタニズムの普及を行っているのではないか。ガガのパフォーマンスは一般的に斬新で、奇抜でファッション性に溢れていると言われている。
しかしそのパフォーマンスの真意はイルミナティとしての、悪魔崇拝の布教にあるのではないかと囁かれている。
まず、ガガは親友をイルミナティに生贄として差し出し、その見返りに名声を手に入れたと、欧米の多くのメディアで報じられた事件がある。ガガは無名時代に共演した、リーナ・モルガナの独特な世界観とスタイルを命もろとも丸パクリしたことでヒットしたのではないかというのだ。
リーナは2008年に自殺。この自殺の真実が、自殺ではなくガガがイルミナティの儀式に生贄としてリーナ・モルガナを献上したのではないかというのだ。
これについてリーナの母親は後に、ニューヨークポストのインタビューで、「ガガはリーナ本人ではないかと錯覚したほどだった。言葉では言い表せないほどの衝撃。まるで幽霊を見ているようだ」と述べている。
それまでに、リーナとガガは酷似しているのだ。
次に、ガガがイルミナティであることを指す証拠画像をご覧いただこう。
彼女のアルバム『アートポップ』のジャケット写真である。
このポスター足がそれぞれ三角形をかたどっており、中心の球体が目玉に見えないだろうか。そう、三角形と目玉と言えばプロビデンスの目である。この構図は彼女の3rdツアーのポスターでも使われているガガお気に入りの構図である。
プロビデンスとは、キリスト教の摂理と、神の全能の目を意味し、プロビデンスの目はイルミナティのシンボルとも言われている。さらにガガは過去にも悪魔の角を模したヘッドドレスを身につけたり、アヌビス神のコスプレをしたりしており、いずれも死、悪魔を連想させるものである。
確かにこれらの情報からすると、ガガはサタニストであることは確かとも思える。
しかし、彼女がイルミナティの構成員であり、サタニズムを広げるため音楽というメディアを通じてファン達を洗脳させているとまで言うには証拠が乏しい。
他方で、ガガが世界的に人気を博すミュージシャンであることは紛れもない事実である。
イルミナティによる洗脳ともとられてしまうほどにファンを熱狂させるガガのパフォーマンス。それこそが彼女の悪魔的ともいえる魅力なのではないか。
文:鵙屋 まみ