スピリチュアル

「ミサイルが降る夢と宇宙語の寝言」

ちょっとした不思議な経験をしていますので聞いて頂きたくメールしました。

最近、眠る時に目をつむっていると、時々なんですが変化があります。それは目を閉じているのに目が見えるのです。

就寝時は部屋は防災を意識してオレンジのナツメ球を点けていますので、2、3分で目は慣れて部屋を視ることは簡単です。しかし、最近1週間に一度くらいなのですが、寝付けない夜に気が付くと目を閉じているはずなのに部屋の様子が分かるのです。

寝ぼけているのかな…??と最初思ったのですが、自分の指でまぶたに触れるとやっぱりちゃんと閉じています。それなのに目が見えるのです。

これはどういうことなのでしょうか?

そういう時は長い時は5分ほど見えています。その後は決まってすとんと眠りについてしまいます。

そうした夜は必ず決まってもの凄いリアルな夢を見ます。

山口先生は夢をどんな風に視てらっしゃいますか?

私が普通視る時はフルカラーで覚醒時と変わりない感覚です。ただ、視点が「一人称」と、俯瞰状態の「三人称」を同時に認識しているという、上手く表現できない感覚で視ているのです。

「まぶたを閉じても見える体験」の後で観る夢は、その感覚を10倍くらい緻密でリアルで、しかも通常の無茶苦茶な物語展開ではなく、まるでそこに居て体験している感覚です。何しろ五感で感じているのです。

いつも大体は過去の思い出の場所に行ったり、夢の中で曲を書いたり演奏したりとか、料理を楽しんでいたりと平穏な夢ばかりです。

ただ、本当に自分が体験したような夢なのです。しかし、先日観た夢は怖かったです。

夢の中です。私が通勤のために自宅を出たところで空を見上げると、発達した積乱雲の空、西の高い所から小さな光がキラキラしながら降って来ました。

それはミサイルでした。

もの凄い速度で西の上空から降って来て、名古屋の港区辺りでまばゆい光の玉が膨らんだと思ったら、閃光で私は意識を失いました。と、同時に私の視点は第三者の俯瞰状態で、まるで飛んでいるドローンから観る映像に切り替わっていました。

上空2kmくらいの高さでしょうか。

眼下の街が融けるように燃え上がり、そのすぐ後からF1よりも速い風が、いえ、密度の高い空気の塊のような「何か」が震えながら襲いかかりました。

駆け抜けた空気の塊が一瞬ぴたりと停まったと思うと、今度は満ちた波が引くように、もと来た方向に同じ速度で退いて行きました。

街は燃え上がりビルもマンションもただの瓦礫になっていました。

見下ろしている私は、はっきりと(自分は死んでしまったのだ)と確信しました。何故なら、その光景を見ながら浮遊する私には、何故か悲しさや驚きなどの感情というものが無かったのです。 

そこで目が覚めました。

覚めると、今度は逆に、いま観た光景に対する恐怖が一気に沸き上がりました。怖くて怖くて10分ほど布団の中で震えていました。

普通、私はこれほど夢をはっきり憶えていることは無いのです。五感で感じた圧力や熱さ、臭いなども鮮烈に残っています。

子供のころに出会った、宇宙人の回帰夢、あの屈強なお姉さんとお兄さんを除いて、これほど強烈な夢はありませんでした。

これは何なのでしょうか?どなたか同じ体験をされた方はいらっしゃらないでしょうか…

夢に関してはもうひとつ。

私は寝言癖がひどくて実家に居る頃は家族が、成人してからは恋人や妻が迷惑を被るのですが、かなりはっきりと喋るらしいのです。

時には布団の上に起き上がって普通に誰かと会話しているらしいのです。

目撃した彼女らによくよく聞いてみると、日本語だけでなく英語や他の言語で流暢に誰かと会話している時も多々あるようです。

英語はまあなんとか話せるので「そういうこともあるかな?」と考えましたが、寝言を聴いた彼女らが怖いなぁ…と思ったことに、時々この地球の言語ではない奇妙で聴いたことのない言葉で私は会話していたことがあったそうです。それが地球の言葉なのか、それともそれ以外なのかは分かりません。

寝言を言った夜はいつも夢を憶えていません。いえ、見ていないのかもしれません。

この寝言が寝言癖になるくらい酷くなった高校生の頃から、再びUFOをよく観る様になりました。

先日もどなたかの投稿で寝言の話をされてましたよね?

(アトラスラジオ・リスナー投稿 クロさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Vilius KukanauskasによるPixabayからの画像