スピリチュアル

「自分の死期を悟ったおじいさん」

私は山口先生と同じ世代の昭和42年生まれの北海道に住んでいる、しのっぴと言います。山口先生の日本に対する熱い想い…非常に共感しています。応援したいし、私も守っていきたいと思っております。

さて、私は今は退職しましたが10年程介護士の仕事をしておりました。私は本来霊感の無い人なのですが、介護の仕事をしていた時に霊は見えませんでしたが、不思議な体験をしましたのでメールしました。

あるお爺さんを昼食が終わって口腔ケアで歯磨きを終えた後、いつもはすぐに入れ歯を入れてくれるのですがその日は何度言っても入れてくれませんでした(入れ歯は入れないでいると入れ歯と歯茎が合わなくなるので痛いとかの理由がなければ就寝以外は入れてもらうのです)。

私は「どうしてそんなに嫌がるの?いつもすぐ入れてくれるしょ」とお爺さんに聞きました。

お爺さんは「ワシは明日死ぬから入れ歯入れてると邪魔だから外すんだ!」と言いました。

「いやいや死にませんよ、なんでそう思うの?」と私が言ったら神宮館高島暦と書いてある本を持ってきて(昔からある占いの本)「ここに書いてある!アンタは何も分かってない書いてあるんだから本当だ!」と騒ぎました。 
    
それを聞いても私は「ハイハイ、そんなに元気なんだから大丈夫ですよ。入れ歯入れないと後から合わなくなるから入れて下さいね。後からオヤツだからねー」と言ったら「本当に死んだら恨むからな!」と言われたのですが、別のナースコールが来たので部屋を後にしました。

その時は、『入れ歯が痛くて入れたくない理由を適当に見つけて言ったんだなー』ぐらいの感覚でした。

次の日は私は仕事お休みで、休み明けに職場に行くとあのお爺さんがいません、同僚に話を聞くと入れ歯騒ぎの次の日に緊急で病院に運ばれたそうで、更にそれから次の日に病院で亡くなりました。

お爺さんの話していた日にちには亡くなりませんでしたが、かなり近い日にちには亡くなりました。

あんなに元気だったのに…私はすごく驚きました。

後から、入れ歯をあんなにしつこく入れてと言わなければ良かった…と反省したのです。

少し長くなりましたが、私の体験でした。

他にも仲良しのお婆ちゃんが亡くなって、鳴らないオルゴールを鳴らして「さよなら」を伝えにきたり、他のお婆ちゃんは近くに置いてあったメガネを飛ばして教えてくれたりと不思議事が起こりました。

何故かその時は霊感無かった私なのですが、『あそこにいるな!』とか存在がかすかですが分かる様になり、微力ですが霊感を持つことが出来ました。

こんなおばさんになってからですが…他にも未確認飛行機物体をみたのでそれも、別のメールでお話しさせて頂きます。長々と読んで頂きありがとうございました。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 しのっぴさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)