南米ボリビアに、「亡き父親が夢の中に現れ、ゴブリンに変身した」と信じている女性がいるという。
地元メディアの報道によれば、奇想天外な話の中心にいるのはヴァレリアという名の看護学生。彼女は父親の霊が夢の中に現れ、父親の姿に似せたゴブリンの人形を作るように指示されたと語る。
奇妙な頼み事であったが他ならぬ亡き父の言う事なので、彼女は言われた通りに父親に似せた人形を作成。すると「完成した人形に父親の霊が宿った」という。
父は亡くなると同時に何らかの形でゴブリンになったのだと結論づけた彼女は、その後も父から「同じような人形を作るよう」に指示を受けた。その指示は人形の服装や外見などにも関係してくる詳細なものだったという。
さらに父親は人形に神秘的なエネルギーを吹き込むために、人形を持ち込むと良い森の中の場所も教えてくれたという。 今では彼女のゴブリン人形は人に癒しと保護を与える超常的な力を持っていると評判になり、多くの人が購入を希望しているという。
以来、ヴァレリアさんの家は「ゴブリンの家」として知られるようになった。 今では彼女の家には、単にゴブリン人形を購入したい人々から、一連の奇妙な事件の調査を希望するボリビア国内の超常現象研究者まで、さまざまな訪問者が訪れているという。
画像&動画 Al Rojo Vivo / YouTube
