未確認生物の中には複数個体や幼体らしき小型の個体が確認され、繁殖しているのてはないかと推測されているものも存在する。北米大陸を代表する獣人型UMAのビッグフットもその一つだ。
先日、ビッグフットの幼体とされる比較的鮮明な写真が撮影され、ネット上で議論を巻き起こした。
問題の画像がこちら。複数頭の鹿の背後に二足歩行する黒い猿のような生物の姿が写り込んでいる。恐らく顔の部分は毛が薄いのか、灰色の肌も確認できる。
この画像はステファニー・ウッドという人物によって北米大陸のどこかで撮影されたもの。撮影者が場所を明確にしていないため信憑性にはやや欠ける上に、ネット上ではビッグフットと思われるものが着ぐるみを着た子供によく似ているという指摘が当初から出てきていた。
事実、ウッド氏も「私たちはあなたの考えていることを知っています。これはまるで ランド・オブ・ザ・ロストのチャカだ」と自身のフェイスブックに書いている。
当然のことながら、この画像はその後、さまざまなニュースで取り上げられたが、ほとんどのユーザーがデマだと否定し、かなりの懐疑的な目で見られている。
しかし一方で「この写真を見た私たちの直感は、コスチュームを着た背の低い人、たぶん子供だろうと思った。でも、しばらく分析してみたら自信がなくなってきた」「これは赤ん坊のビッグフットなのか、それとも時々報道される、『スクワッチレッツ』と表現される毛むくじゃらの小さな人間の一人なのだろうか? ひとつ確かなことは、事実は小説よりも奇なりということだ。 チャカかスクワッチレットか? 画像を見て判断してください」という賛同の意見も増えてきている。
果たして、写真に写った生物の正体は何なのか。皆さんもぜひ考えてみてほしい。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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