スリランカ沖にて、海に漂っていた瓶を漁師たちが発見、中身を飲んでしまった結果5人が亡くなるという事件が発生。
地元メディアの報道によると、6月初旬にタンガレ漁港から出港した6人の漁師を乗せた漁船が、スリランカ沖320海里付近の海を漂う謎の瓶を発見した。
ラベルも何もない正体不明の瓶だったが、漁師らは海から引き上げると中身を飲み始めただけでなく、同じ海域にいた他の漁船にも配って回ったという。
しかしほどなくして何人かが体の異常を訴え、そのうち4人は間もなく死亡。漁師らは港に戻って病院に搬送されたが数日後に5人目が死亡、唯一残った6人目の漁師は一命を取り留めたという。
果たして彼らが発見した瓶の中に何が入っていたのか・・・そもそも彼らがなぜ疑うことなく瓶の中身を飲んだのかは不明だ。
もしかしたら漁師たちは、瓶の中にまだ飲めるアルコールが入っていると信じていたのかもしれない。いずれにせよ、海やその他の場所で偶然見つけた瓶の中身を安易に飲むことは軽率な行動であったこおは間違いない。
現在、当局は地域の漁師らに対し、同じような瓶を発見しても中身を口にしないよう警告しているという。
Five fishermen out of six in this pic has died after consuming pictured bottle which floated towards them in the deep sea. Who the hell threw this bottle into the waters? If it is you kindly raise ur hand. #SriLanka pic.twitter.com/M0oz3kGBwD
— AMILA (@nova_nauka) July 4, 2024
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
detlefkindermannによるPixabayからの画像